過剰な二人/少年の名はジルベール

過剰な二人

見城 徹 / 講談社

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繋がりが強すぎた人と弾けて距離が出来てしまい、時間をおいて再びつながるお話。
何が直接の決裂のきっかけだったか覚えていないというのが、特別な関係だったのだなと印象深かったです。
予感してた飽和にある瞬間達してしまったのかと想像しました。

少年の名はジルベール

竹宮 惠子 / 小学館

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竹宮 惠子先生の半生記。
作家としての成長がそのまま少女漫画が成熟する歴史です。

私が竹宮恵子にはまるきっかけの「ファラオの墓」は、「風と木の詩」を描くためのヒットさせなければいけない作品だったこと。

竹宮・萩尾先生の得難い相棒の増山法恵さんのこと、
心躍る竹宮作品の根っこには増山さんの力があったのか!と今更ながら感謝しました。

そして萩尾先生に対する尊敬と嫉妬。
志に燃えて上京し、存分に漫画を語り合え、競い合える、
相手の凄さをもっとも理解できる故の嫉妬は、激しいものだったと想像します。
それをさらりと書けるようになるのは時間の流れと、積み重ねた仕事の大きさ。
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by tamaki_jnb | 2016-03-27 00:43