2010年 06月 22日
姉系Petit Comic/告白
アラサーも漫画読もう!と出た一冊。
可愛さで押すには難しいけど開き直るには早い微妙なお年頃。
仕事が一人前にできるようになったり、自分の器もわかって来た。
さて、恋愛・結婚はどうするの私?
ひやかしで買ったのですが、面白い作品がいくつもありました。
木嶋えりんの作品が載ってる
東村アキコの「モトカレWalker」が面白かったです。
少女漫画に洗脳され理想の恋人を待ち続ける少女漫画編集者に
ベテラン少女漫画家自ら「あんたそりゃ少女漫画の呪いだから!」とぱきーんと言い放ち、
目を覚ませ!と歴代の彼氏を訪問させるお話。
オチの先生の姿に目頭が熱くなりました。
映画を見てから読みました。
巻末の中島哲也監督が書いてある通り、原作の方が受け手が想像を膨らませる余白が大きいです。
映画の方が、中学生の自己中心的な狂気が強く描き出されていました。
10代の暴走の映画は告白のほかに「バトルロワイヤル」「リリィ・シュシュのすべて」を私は見ました。
リリィシュシュが断トツで後味悪いです。
少年AにもBにも美月にも共感します。
あの息苦しさ、混乱からどう抜けて大人になったのかもうよく思い出せませんが、
多分大きいのや小さい「大切なものが壊れる音」を何度も聞きながら
目を覚ましていったのではないかと思います。
可愛さで押すには難しいけど開き直るには早い微妙なお年頃。
仕事が一人前にできるようになったり、自分の器もわかって来た。
さて、恋愛・結婚はどうするの私?
ひやかしで買ったのですが、面白い作品がいくつもありました。
木嶋えりんの作品が載ってる
東村アキコの「モトカレWalker」が面白かったです。
少女漫画に洗脳され理想の恋人を待ち続ける少女漫画編集者に
ベテラン少女漫画家自ら「あんたそりゃ少女漫画の呪いだから!」とぱきーんと言い放ち、
目を覚ませ!と歴代の彼氏を訪問させるお話。
オチの先生の姿に目頭が熱くなりました。
映画を見てから読みました。
巻末の中島哲也監督が書いてある通り、原作の方が受け手が想像を膨らませる余白が大きいです。
映画の方が、中学生の自己中心的な狂気が強く描き出されていました。
10代の暴走の映画は告白のほかに「バトルロワイヤル」「リリィ・シュシュのすべて」を私は見ました。
リリィシュシュが断トツで後味悪いです。
少年AにもBにも美月にも共感します。
あの息苦しさ、混乱からどう抜けて大人になったのかもうよく思い出せませんが、
多分大きいのや小さい「大切なものが壊れる音」を何度も聞きながら
目を覚ましていったのではないかと思います。
by tamaki_jnb
| 2010-06-22 08:35
| エンタメ