10DANCE 1(軽くネタバレ)

10DANCE 1 (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

井上 佐藤 / 竹書房

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10DANCE 1
すごーーーく楽しみにしてた井上佐藤さんの新刊!この表紙でテンション上がります(>▽<)
ソシアルダンサーのお話。

杉木信也はスタンダードのダンサー。帝王と呼ばれる風格。
実力は十分なのに八百長のせいで世界大会では常に2位。
それを「観客の大多数にブーイングをさせる程の力が僕には無かった」と言う熱く高潔な人です。

鈴木信也はラテンダンサー。
キューバで生まれ育ち、ラテンが染みついた男。国内では不敗だが何故か世界には挑戦しない。

個性の違う天才が10ダンスを目指すため、互いのダンスを教えあいます。

硬の杉木と軟の鈴木、それぞれが滴るような色気です。
熱血大真面目な本筋にギャグが織り込まれて楽しいテンポで話は進みます。

それぞれが違う分野のダンスを踊った時の違和感が書かれてますが、どう変なのか
門外漢には分からなくて悔しい~~分かったらきっと笑えるのに!

対照的な二人は始めぶつかります。
クライマックスで杉木の気持ちいいリードで踊らされる快感を感じてから
二人の空気が変わってきます。

流麗なリードに酔って腰砕けになるさまが官能的に描かれてます。

でもそれで、鈴木が自分の踊りを見失ってしまいます。
リードされる快感を知ってしまう。分野違いのダンスに馴染めない。
折角スタンダードの高みのふもとに立ったのに、上に登れない。

さあさあ、鈴木のダンスはどうなるの?
二人の距離はどう縮んでいくのかしら?続きがとっても楽しみです。
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by tamaki_jnb | 2013-02-18 08:00 | BL

読書感想文書き散らし


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