2012年 05月 04日
猫鳴り/花
話題の沼田まほかるさん初めて読みました。子供のない夫婦と猫の20年の暮らし。
動物小説にありがちな飼い主の愛情てんこもり(それはそれでほのぼのとしてるのだけれど)ではなく、
猫と人が共に老いていく、切ないような、やるせないような視点で猫との暮らしが書かれていて、
最後まで一気に読まされました。
一部で目にするような生理的に嫌な感じはこの作品については感じませんでした。
真理子おねえさまが物語る、女三代のお話。
今は今で色々問題はあるけれど、女性の経済的な自立がの方法が多様になったことは、
平成は良い時代だと思う。それが晩婚、結婚率の低下につながっていても、やっぱり幸せだと思う。
動物小説にありがちな飼い主の愛情てんこもり(それはそれでほのぼのとしてるのだけれど)ではなく、
猫と人が共に老いていく、切ないような、やるせないような視点で猫との暮らしが書かれていて、
最後まで一気に読まされました。
一部で目にするような生理的に嫌な感じはこの作品については感じませんでした。
真理子おねえさまが物語る、女三代のお話。
今は今で色々問題はあるけれど、女性の経済的な自立がの方法が多様になったことは、
平成は良い時代だと思う。それが晩婚、結婚率の低下につながっていても、やっぱり幸せだと思う。
by tamaki_jnb
| 2012-05-04 22:54
| 家族