夜の桃/夜を守る

石田衣良さんの、色っぽいのと青春物。

夜の桃

石田 衣良 / 新潮社

スコア:

不景気不景気といわれるなか、局地であるバブル再びな世界のお話。
ウエブ広告社の若き社長で、20年前のバブルも知ってる主人公。
才色兼備の妻とセクシーな年下の愛人がいて、
そこにもっと若く瑞々しい女の子との関係が始まることで
安定してるけど熱くなれない日常が動かされ崩壊します。

ああ、こういう配偶者を巻き込む恋愛グチャグチャは小説でお腹いっぱいです。

渡辺淳一せんせいのこういう艶っぽいお話の妄想には付いていけないのに、
石田衣良さんのは嫌じゃないのは何でだろう?オサレ感?
欲望に流されながら、溺れる自分を一歩引いて見てるところかな。

夜を守る

石田 衣良 / 双葉社

スコア:


男の子の長いモラトリアムからの卒業話です。
学校卒業→就職ってレールに乗らない、乗れない男の子たちが、
アメ横のガーディアンを始めるお話。
乗ったけど不完全燃焼の子もメンバーにいます。

自立に至るまでは決まった道はなくて、どんな道があってもいいと、頭ではわかってても、
学校卒業→就職の鉄板コースから外れるのは不安です。

この子たち、仲間とその周りの大人との関わり、
限られた縁のあった人と丁寧に付き合うのが気持ちよかったです。
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by tamaki_jnb | 2010-08-22 08:09 | 恋愛

読書感想文書き散らし


by tamaki_jnb